はじめに – 私が脱毛を考えたきっかけ

私は全身の毛が濃くてそれがすごいコンプレックスでした。今はVIOを含む全身脱毛をしているのでほとんど毛はない状態なのですが、脱毛をしようと思った経緯を含めて書いていこうと思います。もし脱毛をしたことがなくて、私と同じように毛深いことにコンプレックスを抱いている方が参考になれば幸いです。

急に毛深くなり始めた中学時代

腕毛やすね毛、小学校の時はそういったものとは無縁の世界でした。しかし、中学生になり、背も大きくなり始め、アソコの毛も生え揃ってきた中学二年の頃、急に腕毛やすね毛、特にすね毛が濃くなり始め、私は周囲の目を気にするようになりました。

中学の頃は指定された体操着があり、冬はジャージなのでなんとか人目を誤魔化すことができました。しかし、夏はTシャツ短パン(トランクスが見えるくらい短い)強制だったのでクラスのボス的存在から「おいみんなー!〇〇の腕毛とすね毛めっちゃ濃くてウケるんだけどー!www」といじりの対象にされていました(今振り返ればちょっとしたいじめですよね、これ)。

そこで途中から綺麗に剃ってから体育に出るようになりました。ただ、私は非常に肌が白かったので毛を剃った後はボツボツと毛穴が目立ってしまい、「みんなー!こいつ毛を剃ってるぞー!www」と結局それもいじられるようになり、私の体毛へのコンプレックスはますます強くなっていきました。

体育は男女別でしたが、運動は女子と隣り合わせで授業が行われていたので女子にもこうした話は丸聞こえで、私は体育に出るのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。幸い、私は北海道出身で中学・高校と進学した学校は水泳の授業がないのが救いでした(余談ですが、私は体毛が濃くなり始めてから全身脱毛を始めた30手前まで、色んな理由をつけてプールや海はおろか、温泉すら行ったことはありませんでした)。

ひたすら肌を隠した高校時代

その後、私は地元高校の進学校に入学したのですが、高校では体毛についていじってくる人もおらず、服装もジャージのみだったので、そこまで気にすることなく過ごせました。

高校といえば、3泊4日の修学旅行という大イベントがあります。私はもちろん、前日に全身の毛を綺麗に剃り(アソコの毛はツルツルだと余計に注目を浴びてしまうと思ったので短めにカット)、修学旅行期間中は大浴場を使わず、「風邪気味だから」などと言って部屋の風呂を使うようにしていました。

夏も「寒がりだから」「行き帰りのバスの冷房が効きすぎて風邪引くから」などと言って、いつも長袖のシャツを着ていました。この頃も中学時代と変わらず腕毛やすね毛を剃っていました。「体毛が濃い人あるある」ネタかもしれないのですが、当時は成長期真っ盛りというのも相まって、剃れば剃るほど濃くなっていたような気がしました。しかも、いつの間にか同じ毛穴から2~3本が生えるようになっており、剃ったら剃ったで余計に黒く大きな毛穴がボツボツと目立つように。こうして私のファッションは年中長袖長ズボンになっていきました。今は全身脱毛をして、夏は半袖短パンが定番ですが、物心ついてから初めてこの格好を出来るようになった時は本当に嬉しかったですねー。ちなみにこの頃は腕毛やすね毛・わき毛やアソコ周りの毛は濃かったものの、奇跡的にまだヒゲはそこまで濃くありませんでした。

彼女の前で裸になるのが嫌で嫌で仕方なかった大学時代

そんなこんなでなんとかごまかしながら過ごした高校時代ですが、私も大学に進学してバイトを始め、サークルに入って友達と群れるという一般的な大学生活を満喫していました。そんな私にも彼女ができ、悩みの種はあることに絞られました。それは「彼女とエッチする時にこの濃い体毛をどうするか」です。

腕毛やすね毛はいつものように剃るとして、問題はアソコ周りの毛でした。高校生くらいからアソコとその周囲には濃くて太い剛毛が熱帯雨林のごとく生え揃い、私の体毛はそれだけでなく肛門およびその周りのお尻にもごっそりと生えていました。一度試しに肛門周りの毛を切って長さを図ってみたらゆうに10~15cmはありそうなレベルで絶望しました。

結果として、私がとった方法はデート当日などエッチをしそうな日程を決め打ちにして毛の処理を完璧にしていくというものでした。当日のデートに行く前にまずアソコ以外の全身の毛を剃り、アソコの毛は本体(いわゆるVライン)を適度な長さにカットし、本体の周囲および肛門やお尻の毛(Iライン・Oライン・ヒップ)はしっかりと剃るようにしていました。

毛が濃くて剃っている方は「あるある」かもしれませんが、白色系の蛍光灯の部屋などは剃った跡が目立つんですよね。そこで、彼女とエッチをするときはなるべくラブホテルや明るさをコントロールできる自宅にしていました。そして必ず「雰囲気が出るからちょっと暗くしようよー」などの一言も。

私は特に肛門やアソコ周りの毛の濃さがコンプレックスだったので、毛を剃っていないときに突発的なエッチになりそうな雰囲気の時は「ごめん、今日はちょっと体調悪くて…」「バイトで疲れてて…」などと言って避けるようにしていました。当時(2000年代後半)は今のようにVIO脱毛が当たり前のようにどこのサロンでも行われているような時代ではなく「アソコの毛さえ気にならなければ…」と何度自分の体毛の濃さを憎んだことか分かりません。また、大学に入ってからは急激にヒゲも濃くなり始め、就活を迎える頃には元々の肌の白さも相まって剃った後は青ヒゲのようになっていました。

初めての脱毛体験をした就活時代

私は肌が白く、肌も弱かったのでヒゲを剃る頻度は週3~4回程度にしていました。当然、無精ヒゲがミッシリ生えてしまいますが、当時アルバイトしていたお店ではヒゲには特にうるさくなかったので、そこは幸いでした。ヒゲが濃いと剃り残しが目立たないしっかりやろうとするので余計に力が入ってしまったり、逆さにして何度も剃ってしまって荒れてしまうんですよね。私は肌の弱さも相まっていつも剃った後は真っ赤になって肌荒れしていました。当時はそれもすごいコンプレックスでしたね。そんな中、就活の時期になり、私はほぼ毎日ヒゲを剃らざるを得ない状況になりました。

ヒゲを剃らなかったり軽く剃ると青ヒゲ・無精ヒゲが目立ってしまい企業の心証が悪くなる、かと言って、しっかり剃ると赤くなって肌荒れが目立ってしまう。私は説明会や選考に行く前はこのようなジレンマでいつも憂鬱でした。女性用のファンデーションを買って肌荒れやヒゲの剃り跡が目立たないようにメイクをしたこともありました。ただ、今までの人生で化粧などしたことがなかったので、やり方も分からず、近くで見るとファンデーションが浮いてしまい、かえって不自然な感じになってしまっていました。ちょうどこの頃、こうした憂鬱さから解放されたくて、脱毛を考え始めました。

当時はまだ男性向けの脱毛サービスというのはあまりやっておらず、私はまず、男性向けの大手エステで体験コースを受けてみることにしました。この時にやったのはほんの一部、口角の下の部分だったと思います。いわゆる『ニードル脱毛』と呼ばれる一本一本毛を抜いていくものでした。この痛みは私の脱毛史上、一番といっていいほどの痛みでした。しかも脱毛後の肌荒れが酷く、施術した箇所にニキビのような膿ができる『毛嚢炎』という症状が何十ヵ所も出来、最悪の状態でした。この顔を見られるのが嫌で、私は一時期就活をストップし、人と会うことを避けて外出するときは常にマスクをしてほとんど家に引きこもっていました。

皮膚科通院と医療レーザー脱毛

ただ、そんなに長く就活をストップする訳に行きません。そこで私は意を決して皮膚科で脱毛後の肌荒れを見てもらうことにしました。当時通っていた皮膚科は美容外科も併設しており、看護師さんのような医療免許を持った人でないと施術できない医療レーザー脱毛を扱っていたので、肌の治療後はそのままそこでヒゲ脱毛をしようと考えていました。

肌荒れの方は薬の処方とステロイド系の塗り薬で1週間程度で良くなりました。それからは医療レーザー脱毛を受け、最初はあまり変化が見られなかったものの、4~5回目あたりからは青ヒゲ・頬周り・アゴ下のヒゲがほぼ無くなっていました。脱毛の機械は初回からアレキサンドライトを使っていたこともあり、1~2週間程度でゴッソリ毛が抜け落ち、一時的にほとんどヒゲがない状態になるので就活の際のヒゲによるストレスもなくなりました。

この時は1回あたり2.5万円(顔全体)~1.5万円(口周り・アゴ下)ほどだったと思います。やはり皮膚科メインで美容外科もやっているクリニックだったので、肌に異常があればすぐに皮膚科の先生に診てもらえるという安心感はありましたね。この時から脱毛は医療レーザー派になりました。

現在は全身脱毛とVIOに挑戦中

その後、社会人になり、ある程度お金に余裕もできたので、現在はVIOと全身脱毛に挑戦中です。脱毛の各部位の体験記はまた別の記事で。ちなみに今のところ、顔全体・足全体・お尻・背中・お腹・わき毛・VIOの脱毛経験があり、近々初めて腕全体と胸(乳首周り)の脱毛をやる予定です。せっかくなので今後は施術前後での写真も撮ってアップしようと思います。

脱毛を考えている人に伝えたいこと

以上が私の脱毛をするに至った経緯です。この記事にたどり着いた方の中には私と同じような悩みを持っている方も多いのではないかと思い、思い切って赤裸々に綴ってみました。

結論からいうと、毛深いことにコンプレックスを持っている方は脱毛によってその悩みはほぼ解消されます。ヒゲが濃くて女性と顔を近づけるのに抵抗がある、温泉・プールなど人前で裸になるのが嫌な人、女性とエッチをするときにアソコやお尻の毛を見られたくない人、私がそうでした。今は脱毛をしたことによって人前で裸になることにそこまで抵抗はなく(さらに自信を付けるために筋トレを頑張っています)、脱毛をする前と比べるとすごく前向きで楽しい人生を送っています。今はどこのサロンでも男性向け脱毛が当たり前のように行われており、私がメインで脱毛をお願いしている湘南美容外科クリニックの看護師さん曰く、男性はヒゲと同じくらいVIO脱毛が人気だそうです。脱毛を迷っている方はこの記事をきっかけに、ぜひ勇気を出してチャレンジしてみてください。決して誇張ではなく、毛深いことに悩んでいる方ほど見える景色が変わると思います。

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